色々な偶然の重なりでドイツで助産師として働きたい!と決意したのが2015年冬。
その時は、英語は日常会話・ドイツ語はかろうじて自分の名前と挨拶が言える程度でした。
日本語以外の言葉を習得することは初めてだったのですが、時間があったので語学学校に通うことなく独学でドイツ語の勉強を始めました。
自分の近況を古田さんに伝えたところ、「自分がつくれる音は聞き取れるようになるから、まずは正しい発音をできるように」とアドバイスをもらい、更にひとつひとつの発音を正確につくれるようにと手の動きを教えてもらいました。
始めは半信半疑でしたが、やっていくうちにだんだんと舌が動くようになり、音がつくれるようになっていきました。ドイツ語はよくローマ字読みで読める、と言われていますが、実際の音は全く違います。
そして英語の表記にはないä, ö, üの音もあり、始めはとても難しく感じていましたが、ドイツ語ならでは発音のつくり方や息の速度の特徴・息が当たる位置の差でできる音の違いを理論的に教えてもらったことで、正確な音がつくれるようになっていきました。
もちろん文法や単語は自分で覚えていく必要がありますが、発音が聞き取れることで検索もしやすく、言葉の並び方も音で自然に慣れていくことができるようになっていきました。
2016年の秋にはドイツ語B1試験(Goethe-Zertifikat B1)に合格、2018年には免許の書き換えを完了し、現在は助産師としてドイツの病院の分娩室・産後の病棟で働いています。
『正確な発音ができることは、相手からの信頼を得られることにつながる』と古田さんから何度も言われました。
母子の命に関わる仕事だからこそ、その重要さを実感しつつ、[手でつくる発音]に出会ったことで、これだけ短期間に効率よくドイツ語を学ぶことができて本当に幸運だったと思っています。
自分が思っている以上に舌と手・指の動きは連動し、身体は動きを記憶してくれています。
電話で生まれた赤ちゃんの名前を登録する際に聞き返されることが少なくなったことや(MとN, UとÜの違いがしっかり伝わるようなりました)、相手が以前よりも私のことをしっかり理解しようとしてくれるのが伝わってくることで、発音の上達を感じています。
そして今はぜひ多くの方にこのメソッドで新しい世界を体験してもらいたいと思い、ドイツに住む日本人の方向けに古田さんを招待したオンラインレッスンを計画中です。
世界で活躍する際に大きな助けとなるこのメソッドが、必要な方に届きますように。
Viel Spaß!! 日本人助産師 | Hebamme Yoshiko Nagata | Düsseldorf https://www.yoshiko-hebamme.com。
いとこの結婚式で英語の歌を歌うことになり、本格的に英語の発音を習い始めました。
まともに喋ることもできない私が本当に英語の歌なんか歌えるのだろうか…と自信がなかったのですが、3回レッスンを受けただけで発音が激変してとても驚きました。
まず、今までイメージだけでなんとなく舌を動かしていたrやyの発音について、手と指を使うことによって明確な舌の動きを理解することができました。
不思議なのが、どうやって舌を動かせばいいのかわからなくても手と指の動きに任せていれば舌が一緒に動くことです。
頭では「よくわからないなぁ」と思っていても手と指を動かせば舌が勝手に動いて発音が勝手に変わっていきます。本当に不思議です。
また、古田先生にはよく「眉毛を上げて」や「口を横に引かないで」とアドバイスを受けます。
なんでだろうと思いながらも自分には発音に関する知識がないのでただ身を任せてその通りにしながら手と指を動かしてみます。
するとある時「hour」の発音をしたらガコンと口の奥が開いて、ついに自分でも「これか!」とrの発音の変化を実感することができました。
一度実感すると次からは再現するのが楽になりました。 古田先生の手・指でつくる発音を身につけるコツは、これまでの自分が持っていた英語へのイメージや思い込みをなるべく手放してとりかかることです。
例えばレッスンを受ける前の私のように「rの発音はなんとなく、こう(この"こう"が本当にテキトウなイメージでしかない)舌を巻く感じかな?」という風に思い込んでいるとそれが邪魔してしまうことが多かったからです。
発音を覚える時はあえて何もしようとはせず、手と指の動きに任せてみると口の中が思いもよらない動きをしてくれます。
それが手・指でつくる発音の一番面白いところだと思います。 正直、英語は苦手で出来れば避けたいと思ってきました。
でも古田先生のレッスンを通じて今度は別の英語の歌を歌ってみたいな、とまで思えるようになりました。
この手・指でつくる発音を通じて、私のように英語に苦手意識を持っている方が1人でも多く、英語の発音は難しくないんだ、こんなに簡単に発音できるんだ、と実感してもらえたら嬉しいです。